「一万対一」という名前は、アイデアの探求、研究、深い学習、分析、そしてそれらのアイデアを最良のものに絞り込み、問題を解決するだけでなく、ユーザーや社会全体に実用的で有益なデザイン製品として具体化するというデザインプロセスから取られています。
プーヴァコン・ワッチャラポンピパットをはじめとするデザインチームは、イラスト、色、展示会のキーグラフィックを用いて視覚的なアイデンティティのコンセプトを設計し、すべてのプロジェクトを結びつけると同時に、訪問者にとって友好的でインスピレーションに満ちた雰囲気を創り出しました。
さまざまなメディアとアプリケーションの統合が利用され、オンラインとオフラインの出版物、アイデンティティシステム、ポスターデザイン、プロモーションビラル、アニメーションクリップ、タイポグラフィデザイン、ウェイフィンディングシステムとステージデザインのための環境グラフィックデザイン、イベントのブックレット、ギフト、お土産デザインなど、プロジェクトのディスプレイのための展示会のプロモーション素材が作成されました。
展示会の視覚表現、つまりアイデンティティは、展示されるデザイン作品の各々のユニークな特性を統一的に表現しなければならないという課題がありました。さらに、展示会の視覚アイデンティティは、すべてのプロモーション素材のメディアとアプリケーションに対してデザイナーが適用できるだけでなく、デザイン分野以外からの訪問者に対しても展示会のテーマを視覚的に伝えるべきでした。
この展示会は、2022年にA'グラフィックス、イラストレーション、ビジュアルコミュニケーションデザイン賞のブロンズを受賞しました。この賞は、経験と創造性を証明する優れたデザインに授与され、芸術、科学、デザイン、技術のベストプラクティスを取り入れ、高い技術力と創造力を発揮し、生活の質の向上に貢献し、世界をより良い場所にすることを評価されています。
プロジェクトデザイナー: poovakorn watcharaphongphiphat
画像クレジット: poovakorn watcharaphongphiphat
プロジェクトチームのメンバー: Graphic designer :Poovakorn Watcharaphongphiphat
Graphic designer :Supawadee Pankongka
Graphic designer :Yasinee Sriworawiang.
プロジェクト名: Ten Thousand to One
プロジェクトのクライアント: Mahidol University International College